探す、参考文献

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  • "参考文献"Tシャツ(白)

    ¥2,500

    SOLD OUT

    『探す、参考文献』オリジナルTシャツ(白)。 四角形に構成した文字を左胸に配置。 力強くもあり、指でなぞりたくなるような繊細な質感をシルクスクリーンプリントで落とし込んでいます。 字:Marika Tsuji ■ サイズ展開(S・M・L・XL) S:身丈65cm/身幅49cm/肩幅42cm/袖丈19cm M:身丈69cm/身幅52cm/肩幅46cm/袖丈20cm L:身丈73cm/身幅55cm/肩幅50cm/袖丈22cm XL:身丈77cm/身幅58cm/肩幅54cm/袖丈24cm ■ 素材・生地 オンス:5.6オンス 素材:綿100% セミコーマ糸 ■ 縫製・プリント ボディ: United Athle(5001-01) 縫製:ダブルステッチ仕様(首回り)、丸胴(ボディ) プリント:シルクスクリーンプリント ※ボディのサイズやプリントに関する多少の誤差、生地のヨレや糸のほつれ等がある場合がございます。予めご了承ください。 ーーー ■『探す、参考文献』について 『探す、参考文献』は参考文献の中から次に読む本を決めるという読書スタイルを提示するメディアです。 https://linktr.ee/sankobunken

  • "参考文献"Tシャツ(黒)

    ¥2,500

    SOLD OUT

    『探す、参考文献』オリジナルTシャツ(白)。 四角形に構成した文字を左胸に配置。 力強くもあり、指でなぞりたくなるような繊細な質感をシルクスクリーンプリントで落とし込んでいます。 字:Marika Tsuji ■ サイズ展開(S・M・L・XL) S:身丈65cm/身幅49cm/肩幅42cm/袖丈19cm M:身丈69cm/身幅52cm/肩幅46cm/袖丈20cm L:身丈73cm/身幅55cm/肩幅50cm/袖丈22cm XL:身丈77cm/身幅58cm/肩幅54cm/袖丈24cm ■カラー 黒 ■ 素材・生地 オンス:5.6オンス 素材:綿100% セミコーマ糸 ■ 縫製・プリント ボディ: United Athle(5001-01) 縫製:ダブルステッチ仕様(首回り)、丸胴(ボディ) プリント:シルクスクリーンプリント ※ボディのサイズやプリントに関する多少の誤差、生地のヨレや糸のほつれ等がある場合がございます。予めご了承ください。 ーーー ■『探す、参考文献』について 『探す、参考文献』は参考文献の中から次に読む本を決めるという読書スタイルを提示するメディアです。 https://linktr.ee/sankobunken

  • "参考文献"巾着

    ¥700

    文房具や充電コードなど、散らかりがちな小物をまとめるのにぴったりなサイズの巾着です。 文庫本がちょうど収まる大きさ。 字:Marika Tsuji サイズ:約16cm(横)×20cm(縦) プリント:シルクスクリーン ※プリントに関する多少の誤差、生地のヨレや糸のほつれ等がある場合がございます。予めご了承ください。 ■『探す、参考文献』について 『探す、参考文献』は参考文献の中から次に読む本を決めるという読書スタイルを提示するメディアです。 https://linktr.ee/sankobunken

  • Ambient for Reading vol.0

    ¥1,500

    「探す、参考文献」オンラインショップが最初に取り扱う商品は、カセットテープです。 このテープには、"Ambient for Reading"と題した読書のための環境音楽が入っています。 「プレーヤーにつっこんで、再生ボタンを押したら読書時間が始まります」 福岡県糸島市の本屋さん〈All Books Considered〉からカセットテープ限定でのリリースです。 実験的な試みのため数量は少なめです。気になる方はお早めにどうぞ。 以下、レーベルより。 ーーーーー 読書のための環境音楽。カセットで。 『Ambient for Reading vol.0』 2025/6/18リリース こちらから試聴いただけます:https://soundcloud.com/all-books-considered?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing Artist アーティスト:furuta / arco Format フォーマット:カセットテープ Rabel レーベル:All Books Considered No. 型番:ABCT-0001 Price 価格:¥1,500(税込) 【Track List】 A:furuta - "Fragments" B:arco - "33.582893, 130.302600; 202504091845" --- 片面が約30分ずつとなっています。 プレーヤーにつっこんで、再生ボタンを押したら読書時間が始まります。 サブスクで流してもいいんですが、僕はスマホを手に取った瞬間インスタやら開いてしまって、先ほどまでの読む気持ちはどこへやらというのが日常茶飯事。 せっかく読むなら没入したいということで、カセットテープ限定のリリースになりました。 Ambient for Readingというアイデアとネーミングは、A面の曲を作ってくださったfurutaさんによるもの。 普段の読書でもシーケンサーやシンセサイザーを使って、自分自身のための音環境を作り出していたらしく、ABCでも試しに演奏してもらったことがありました。 するとめちゃくちゃ読めて作業も進んで、ええなぁとなって、リリースまではとんとん拍子でした。 B面を担当してくださっていたarcoさんはフィールドレコーダー。 以前は「人が本を読む音」を聞ける展示をされていて、僕が本を読むルーティンの一部始終を耳につけたマイクで録ってもらう、ということもありました。 とはいえ今回は、"音の向こう側にあるもの"を想像させられるような作風とはほとんど正反対であり、「読書への没入」というコンセプトに向けて綿密に制作を進めました。 と、これから皆さんにはこれを聞いて読書してもらうということなので、あんまり多くは語りません。 実験的な試みゆえ、あまり数も作っておりません。ぜひお早めに。

  • 急に具合が悪くなる|宮野真生子, 磯野真穂

    ¥600

    ■著者 宮野真生子, 磯野真穂 ■内容 もし明日、急に重い病気になったら―― 見えない未来に立ち向かうすべての人に。 哲学者と人類学者の間で交わされる「病」をめぐる言葉の全力投球。 共に人生の軌跡を刻んで生きることへの覚悟とは。 信頼と約束とそして勇気の物語。 もし、あなたが重病に罹り、残り僅かの命言われたら、どのように死と向き合い、人生を歩みますか? もし、あなたが死に向き合う人と出会ったら、あなたはその人と何を語り、どんな関係を築きますか? がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、死と生、別れと出会い、そして出会いを新たな始まりに変えることを巡り、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡。 ■目次 1便:急に具合が悪くなる 2便:何がいまを照らすのか 3便:四連敗と代替療法 4便:周造さん 5便:不運と妖術 6便:転換とか、飛躍とか 7便:「お大事に」が使えない 8便:エースの仕事 9便:世界を抜けてラインを描け! 10便:ほんとうに、急に具合が悪くなる ■抜粋 私が「いつ死んでも悔いがないように」という言葉に欺瞞を感じるのは、死という行き先が確実だからといって、その未来だけから今を照らすようなやり方は、そのつどに変化する可能性を見落とし、未来をまるっと見ることの大切さを忘れてしまうためではないか、と思うからです。そして、私が旅に出てまったく違う人生を思い描いてみたいと願うのは、人生とはそれぞれにまったく別々で、今の私からはわからない無数の可能性を孕みながら進んでいるのだということを忘れないでいたいからなのです。 少しかっこつけすぎた気もします。だって、一方で、リスクという可能性が示す一本道に私たちは「安心」という大切なものを与えられることもあるからです。なにより私たちは今や確率の言葉から逃れることがとても難しい。こんな社会をどんなふうに生きてゆくことができるのか、磯野さんと考えていきたいと思っています。(p.31) ■状態:【B】並上 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 手の倫理|伊藤亜紗

    ¥600

    ■著者 伊藤亜紗 ■内容 人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。 介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。 目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。 ■目次 序 第1章 倫 理 ほんとうの体育  フレーベルの恩物  まなざしの倫理/手の倫理  倫理と道徳  「倫理一般」は存在しない  不確かな道を創造的に進む  蟻のように  「多様性」という言葉への違和感  一人の中にある無限  第2章 触 覚 低級感覚としての触覚――「距離ゼロ」と「持続性」  モリヌー問題――「対称性」  触覚論が人の体にふれるには  触感はさわり方しだい  ヘルダーの触覚論  内部的にはいりこむ感覚  「じゃれあい」か「力くらべ」か  「色を見る」と「人にふれる」  ラグビーのスクラム  距離があるほど入っていける 第3章 信 頼 GPSに見守られた学生  安心と信頼は違う  結果的には信頼の方が合理的  リスクが人を生き生きさせる  ハンバーグが餃子に  「ふれられる」とは主導権を手渡すこと  だまされる覚悟で委ねてる  無責任な優しさで生きている  「もしも」が消えるまでの三年間 第4章 コミュニケーション 記号的メディア  物理的メディア  使える方法はいろいろ使う  伝達モード  生成モード  「さわる」は伝達、「ふれる」は生成  ほどきつつ拾い合う関係  相手の体に入り込み合う  死にゆく体を「さわる」  「できなさ」からの再編集  「介助」アレンジメント―― 複合体 第5章 共 鳴 ロープを介したシンクロ  足がすくむ  あそびから生まれる「共鳴」  ロープが神経線維  「伴走してあげる/伴走してもらう」じゃない関係  「伝える」ではなく「伝わっていく」  隙のある体  見えるように曲がっていく  あえてハンドルを切る  生成モードの究極形態  あずけると入ってくる 第6章 不埒な手 介助とセックス  別のリアリティへの扉  「うっとり」のタイムスリップ  手拭いで柔道を翻訳する  勝ちたくなっちゃう  目で見ないスポーツ  不道徳だからこそ倫理的でありうる ■抜粋 倫理には、道徳とは違って、いつでもどこでも通用する「一般」はありません。この意味で、倫理は常に生成的です。「こうあるべきだ」という一般則としての道徳の価値を知りつつも、具体的な状況というライブ感の中で行動指針を生み出し続けること。手の倫理は、接触を通して相手の体を生きさせることと密接な関係があります。(p.136) ■状態:【A】良好 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観|ダニエル・L・エヴェレット

    ¥2,000

    ■著者 ダニエル・L・エヴェレット=著 屋代通子=訳 ■内容 著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。 本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。 とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。 ■目次 はじめに プロローグ 第一部 生活 第1章 ピダハンの世界を発見 第2章 アマゾン 第3章 伝道の代償 第4章 ときには間違いを犯す 第5章 物質文化と儀式の欠如 第6章 家族と集団 第7章 自然と直接体験 第8章 一〇代のトゥーカアガ──殺人と社会 第9章 自由に生きる土地 第10章 カボクロ——ブラジル、アマゾン地方の暮らしの構図 第二部 言語 第11章 ピダハン語の音 第12章 ピダハンの単語 第13章 文法はどれだけ必要か 第14章 価値と語り——言語と文化の協調 第15章 再帰(リカージョン)──言葉の入れ子人形 第16章 曲がった頭とまっすぐな頭——言語と真実を見る視点 第三部 結び 第17章 伝道師を無神論に導く エピローグ 文化と言語を気遣う理由 訳者あとがき 事項索引 人名索引 ■抜粋 世界にはピダハン以外にも数の体系がほとんど見られない集団は数多くあるが、彼らも数は数えるし、近隣の集団と取引する社会経済的要請が高まってくると、数を使って商売できるように近隣の言語から数字を借用したりもしている。オーストラリアのワールピリ族がそのいい例だ。ピダハンは二世紀以上もの間、ブラジル人と交易してきた。それなのに彼らは通商を楽にする数字を借りてきていない。ピダハンの算術をウォーフ的に解釈すれば、ある語彙を借りて概念を表現するのが便利になるとしても、そもそも語彙がなければ便利になる概念もないのだから、借用する理由はないわけだ。ところがこのような解釈は、語彙がなければ概念があるはずがないという誤った推論を導きかねない。実際には強いウォーフ仮説は科学とも相容れないのだ。というのも科学とはつまるところ、それまで自分たちが表現する語彙を持ち合わせていない概念を発見することに尽きるからだ!(pp.306-307) ■状態:【B】並上 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて|熊代亨

    ¥600

    ■著者 熊代亨 ■内容 生活を快適にし、高度に発展した都市を成り立たせ、 前時代の不自由から解放した社会通念は、同時に私たちを疎外しつつある。 メンタルヘルス・健康・少子化・清潔・空間設計・コミュニケーションを軸に、 令和時代ならではの「生きづらさ」を読み解く。 社会の進歩により当然のものとなった通念は私たちに「自由」を与えた一方で、 個人の認識や行動を紋切型にはめこみ、「束縛」をもたらしているのではないだろうか。 あらゆる領域における資本主義・個人主義・社会契約思想の浸透とともにうつろう秩序の軌跡と、私たちの背負う課題を描き出す。 ■目次 第1章 快適な社会の新たな不自由 第2章 精神医療とマネジメントを望む社会 第3章 健康という“普遍的価値” 第4章 リスクとしての子育て、少子化という帰結 第5章 秩序としての清潔 第6章 アーキテクチャとコミュニケーション 第7章 資本主義、個人主義、社会契約 ■抜粋 医療や福祉がサポートしている自由な生とは、結局のところ資本主義・個人主義・社会契約が徹底していく現代社会への適応を自明視したもので、そうでない適応を暗に含んだものではない。サポートされる患者は、社会適応のキャパシティに応じて一般雇用~障害者雇用~福祉的就労~最も重いサポートといった、秩序への適応の度合いに基づいた同心円のどこかへ再配置され、その同心円のなかにある限り、現代社会への適応を自明のものとした枠組みからはみ出して生きることはできない。(p.92) ■状態:【B】 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、 全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、 本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、 通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。 読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。 資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ|久保明教

    ¥800

    ■著者 久保明教 ■内容 「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーと深く結びつく人間は、あらたな存在に生まれ変わっているのかもしれない。 人類学者カストロは、アマゾンにおける食人=カニバリズムを、「他者の視点から自らを捉え、自己を他者としてつくりあげるための営為」として描き出した。「機械カニバリズム」は、テクノロジーによって私たちが変容ゆくことを捉える試みである。将棋ソフトによってプロ棋士と将棋が、SNSによってコミュニケーションと社会が、いままさに変容しているなか、「人間」観そのものが刷新されていくべきなのだ。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、痛快かつ真摯な思考! 川上量生氏コメント―― わたしたちはAIが人間の能力を凌駕しつつある歴史的過程の中にいます。AIと人間とどちらが優れているのか、そういう問いが日常的に飛び交う世の中で過ごすのも、この時代に生を受けた運命としてはやむを得ないことでしょう。 しかしながら実際にはこの問いは、そもそも正しくなかったことが明らかになってきました。いったい「優れている」とはなにか? AIとはなにか? そしてなによりも人間とはなにか? という、より大きな疑問が頭をもたげてきたからです。人間とはそもそも優れているのか、機械とは、そしてAIとはなにが違うというのか。そして真実が明るみになったときに、人類ははたして結果を受け入れることができるのでしょうか。 いささか大袈裟ではありますが、人間社会がAIの時代を受け入れるための礎石にならん、という決意で始めた将棋電王戦を、本書はAI時代における社会的な役割から解き明かしてくれました。また、より大きな視点で、ニコニコ動画を含めたネット社会についても、人間と技術の関わりから、どう捉えるべきかを示してくれています。 こういう議論はまだまだ始まったばかりで、21世紀の人類の最大の哲学的テーマであると思う次第です。 ■目次 第一章 現在のなかの未来 第二章 ソフトという他者 第三章 探索から評価へ 第四章 知性と情動 第五章 強さとは何か 第六章 記号の離床 第七章 監視からモニタリングへ 第八章 生きている機械 ■抜粋 特定の最新技術が広く用いられるようになるのは、それが「便利」だからではない。むしろ、多くの人々がその技術と結びつきながら自らのあり方を変容させていくことで、それは便利なものとなる。スマートフォンのユーザーには不便に見えるガラケーは、そのユーザーにとっては依然として便利な道具である。彼/彼女らをスマホへと誘うためには、絶えずアップデートさせるアプリやOSを活用し、対面的会話の最中にもスマホをいじってオンラインの対話に参加し、SNSに日常の断片を投稿してシェアするといった、「スマホ人間」としての生きかたを魅力的に示さなければならない。新たな技術が人々を魅了していくプロセスは、その技術と人間が結びついた第三のエージェントへと人々が変化していくプロセスなのである。(pp.22-23.) ■状態:【S】未使用に近い ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論| 千葉雅也, 山内朋樹, 読書猿, 瀬下翔太

    ¥400

    ■著者 千葉雅也, 山内朋樹, 読書猿, 瀬下翔太 ■内容 書くのが苦しい4人と一緒に「書けない」悩みを哲学しよう! 「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか? 本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!! ■目次 はじめに 山内朋樹 座談会その1 挫折と苦しみの執筆論 Section.1 「書くこと」はなぜ難しいのか? Section.2 制約と諦めのススメ Section.3 「考えること」と「書くこと」 執筆実践 依頼:「座談会を経てからの書き方の変化」を8000文字前後で執筆してください。 断念の文章術 読書猿 散文を書く 千葉雅也 書くことはその中間にある 山内朋樹 できない執筆、まとめる原稿ーー汚いメモに囲まれて 瀬下翔太 座談会その2 快方と解放への執筆論 Section.1 どこまで「断念」できたか? Section.2 「執筆」の我執から逃れ自由に「書く」 あとがき 千葉雅也 ■抜粋 「もっともっと」という幼児性が働いている段階というのは、基本的には現在の自分に扱えない水準を扱おうとする欲望なんだと思うんですよ。だからどうしても「まだできるはず、まだできるはず」と、自立しなさそうな粘土作品をこねくり回して肥大させ続けているような感じなんじゃないですかね。 それが〆切が迫る、あるいは過ぎちゃうと、もう現実的にできることが限られる。なにはともあれ自立するように、足を強化するとか支柱を立てるとか、あるいは方針転換して横向きにおくとかしないといけない。すると自分の現在の能力と知識の範囲内でどう組織化するかという具体の世界の頭がシフトする。主観的にはそのとき、なにかものすごい飛躍が起こってるような疾走感を覚えるんですよ。「キター!」みたいな(笑)。でも実際は、おそらくはたんに枝葉末節がとり払われたり不可能な挑戦が次回の原稿送りになったりしているだけで、潜在的な骨格がガーッと現れてくるってことなんじゃないかな、と。 この流れは嫌になるほど経験しているので頭では理解しているんですね。だけど、やはり〆切の手前の段階では、有限な形をとって原稿が現れてしまう、切り取られてしまうということに抵抗している、というか否認している。もっといえば、その合わせ鏡としての自分の人生が、ある有限な形をもって切り出されてくることを否認し続けている、ということだと個人的には思っています。(p.84) ■状態:【S】未使用に近い ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 交易する人間(ホモ・コムニカンス) 贈与と交換の人間学|今村仁司

    ¥500

    ■著者 今村仁司 ■内容 本書の主題は、具体的事例に則して言えば、贈与と交換の社会哲学である。より正確に言えば、本書は、贈与と交換を峻別する。そうすることで、近代に出現した市場経済、そして特殊近代的な資本主義経済の歴史的位置づけ、ひいてはそれらがかかえる歴史的限定性を明らかにできるからである。…… 要するに、本書は、人類が歴史的に経験してきた種々の相互行為を観察することを通して、社会存在としての人間の根源に迫る試みである。 ■目次 プロローグ   第一章「〈社会的〉なもの」とは何か    1「社会的」の二つの意味    2「社会的」の歴史的経験    3 全体的社会的事実   第二章 交易の構造    1「交易」概念の導入    2 欲望と解釈と理解    3 駆け引きと制度形成   第三章 交易としての労働──聖俗論の彼岸    1 信仰と労働    2 聖俗論と霊性の概念    3 供犠と祈りと倫理   第四章 交易としての贈与──共有される負債    1 純粋贈与のパラドクス    2 贈与の義務   第五章 神話的想像の動学──贈与と所有    1 贈与と交換    2 ハウの概念    3 所有と法の理念   第六章 人間学の基本問題──贈与と威信    1 原初の場面    2「駆け引き」と自己破壊   第七章「人格的所有」論──譲渡と非譲渡    1 譲渡不可能なものとは何か    2 交易要求の圧力    3 兄弟姉妹の親密関係   第五章 資本主義の誕生──贈与から交換へ    1 市場経済の登場    2 家政学と経済学    3 すべての贈与論的所有形態の解体   エピローグ ■抜粋 社会生活のなかで、人は与えることを義務付けられている。人が何かを他人に与えるとき、何が生じるであろうか。基本的には二つの事態がある。 一つは、連帯の関係である。二人の当事者は、ものを分かち合う。連帯的な結合を作り出すのは、誰かが与えるときの具体的動機であろう。動機の裏側には語りえない力がひそかに働いているが、それは連帯の形成の動機に姿を変えている。もう一つは、両当事者の間での優位関係の形成である。与える人は、与えられる(受け取る)人に対して負い目(恩義、負債)の感情を負わせる。一方は他方に優位する。ここから上下関係あるいはヒエラルヒーが生まれてくるだろう。相互行為においての贈与行為は、優位と負い目という二つの感情の交易である。 連帯のアスペクトは、普通は「気前のよい」行為として表現される。それは称賛に値する行為であり、道徳的な価値として承認される。優位関係のアスペクトは、けっして腕力や暴力の関係ではないが、気前のよさという没利害の外観を装う力関係である。それは暴力を抑える行為であり、暴力圧力にとって代わり、暴力を抑制する意味では、それはいわば暴力の代理でもある。二つのアスペクトは切り離せないが、現実の相互行為のなかではたいていは優位関係が決定的な影響力をもっている。社会生活は、たとえ同等な社会でも、そのなかに競争や闘争へとみちびく潜在的な力をかかえている。(pp.142-143.) ■状態:【A】良好 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • アフロフューチャリズム ブラック・カルチャーと未来の想像力|イターシャ・L・ウォマック

    ¥1,000

    ■著者 イターシャ・L・ウォマック=著 押野素子=訳 ■内容 ブラックカルチャーのミッシング・ピース!! サン・ラー、オクテイヴィア・E・バトラー、ジョージ・クリントン、マイルス・デイヴィス、ジャネール・モネイ、サミュエル・R・ディレイニー、ニヨータ・ウフーラ(「スター・トレック」)、ブラックパンサー(マーベル)…… 彼/彼女たちが夢見た宇宙、切り開いた未来とはなにか? 文学、音楽、映画、美術、コミックス、あらゆる表現を横断し、フェミニズム、社会運動を駆り立てたSF的想像力とテクノロジーの精神史 テクノロジー、未来、宇宙と黒人文化が結びついたムーヴメント「アフロフューチャリズム」。1992年に批評家、マーク・デリーによって名づけられたこの概念は、現在もなお映画・小説・音楽などのポピュラー・カルチャーのなかに見出すことができます。 たとえば『マトリックス』、『スタートレック』、『スペース・イズ・ザ・プレイス』といった映像作品、サン・ラー、ジョージ・クリントン、リー・スクラッチ・ペリー、マイルス・デイヴィス、ジャネール・モネイ、フライング・ロータスなどが実践している音楽、オクテイヴィア・E・バトラー、サミュエル・R・ディレイニー、ンネディ・オコラフォー、N・K・ジェミシンらが記した小説など、さまざまなジャンルにおいて黒人文化と未来的表象が結びついたアフロフューチャリズム的表現はおこなわれており、あらゆる表現を横断する大きな思想・ムーヴメントといえます。 著者のイターシャ・L・ウォマックは映画・音楽・小説・美術・コミックスなどの実例と、当事者たちへのインタビューから、アフロフューチャリズムは「想像力、テクノロジー、未来、解放の交差点」であり、「SF、歴史小説、思弁小説〈スペキュレイティブ・フィクション〉、ファンタジー、アフリカ中心主義〈アフロセントリシティ〉、マジックリアリズムといった要素を非西洋的な思想と結びつける」思想だと定義づけます。 また、本書ではアフロフューチャリズムは表現の分野に限られたものではなく、フェミニズムや社会運動、あるいは個人の生き方にも影響を及ぼす、現実を変革する思想であることにも触れています。単なる文化的な潮流としてだけではなく、そこに通底する想像力の萌芽が、彼/彼女たちを突き動かし、過去を乗り越え、未来を書き換える思想としての広がりを見せているのです。 人種、民族、社会による制限を打破し、個人が自分らしくあるために力を与え、自由を得るための思想「アフロフューチャリズム」。日本ではじめて網羅的にこの思想を解説した、今後参照されるべき古典です。 2014年ローカス賞ノンフィクション部門ファイナリスト 1992年に私がアフロフューチャリズムという言葉を作ったとき、イターシャ・ウォマックのような若い批評家がそれをものにすると誰が予想できただろうか。今ここにある政治に重点を置き、平易に書かれたこの本は、知的ワームホールを通り抜け、暗黒物質[ダークマター]が姿を現した宇宙へと私たちを手招きしている。 ――マーク・デリー(文化評論家、「アフロフューチャリズム」提唱者) ■目次 イントロダクション 01|進化するスペース・カデット 02|「ブラック」という名の人間のおとぎ話 03|プロジェクト・イマジネーション 04|火星調のマザーシップ─アフロフューチャリズムと音楽 05|現代のマーメイド/マーマンをめぐるアフリカ的宇宙─アフロフューチャリズムと宇宙神話 06|宇宙の中の聖なる女性(ディヴァイン・フェミニン)─アフロフューチャリズムとフェミニズム 07|未来を記して─アフロフューチャリズムと文学 08|絵具とピクセルで描かれたムーン・ウォーカー─アフロフューチャリズムとヴィジュアル・アート 09|タイムトラヴェラーのための時計─アフロフューチャリズムとタイムトラヴェル 10|超現実的な日常─アフロシュルレアリスム 11|変革の担い手─アフロフューチャリズムとアクテヴィズム 12|未来の世界 訳者あとがき 解説 ブックデザイン:加藤賢策(LABORATORIES) ■抜粋 アフロフューチャリストの芸術では、空間がテーマになることが多い。宇宙空間、仮想空間、創造的な空間、物理的な空間。表立って語られることは少ないが、どんな空間であれ、自由で独創的な発想をするためには、とくに黒人の場合は単に作品を作るだけでなく、まずは作品を考えるための空間を作らなければならない、という同意がある。世のなかには、売買されて循環するイメージが溢れているようだ。そのなかにはステレオタイプもあれば、ステレオタイプとなるカウンターイメージもある。そしてこうしたイメージには、メディアにおける「ポジティヴ」と「ネガティヴ」のイメージを分ける議論が組み込まれている。(p.185) ■状態:【A】良好 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで|大和田俊之

    ¥800

    ■著者 大和田俊之 ■内容 アメリカ音楽産業の殿堂・グラミー賞の歴代受賞者も多数登場。 偉大なるプレイヤーたちとそのサウンドの<歴史>をめぐる、エキサイティングな1冊! ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、19世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。 アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その<歴史>をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。 2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞 ■目次 はじめに 第1章 黒と白の弁証法 ――偽装するミンストレル・ショウ 第2章 憂鬱の正統性 ――ブルースの発掘 第3章 アメリカーナの政治学 ――ヒルビリー./カントリー・ミュージック 第4章 規格の創造性 ――ティンパン・アレーと都市音楽の黎明 第5章 音楽のデモクラシー ――スウィング・ジャズの速度 第6章 歴史の不可能性 ――ジャズのモダニズム 第7章 若者の誕生 ――リズム&ブルースとロックンロール 第8章 空間性と匿名性 ――ロック/ポップスのサウンド・デザイン 第9章 プラネタリー・トランスヴェスティズム ――ソウル/ファンクのフューチャリズム 第10章 音楽の標本化とポストモダニズム ――ディスコ、パンク、ヒップホップ 第11章 ヒスパニック・インヴェイジョン ――アメリカ音楽のラテン化 注 Bibliographical Essay │参考文献紹介  あとがき  索引 ■抜粋 ソ連との間に冷戦が始まり、国内の共産主義者に対する魔女狩りが吹き荒れるなか、ジョセフ・マッカーシー上院議員は「フォーク」という用語を共産主義と結びつけて攻撃した。彼は「フォーク・ミュージック」を演奏するウィーバーズを共産主義のシンパと断定し、メンバーのピート・シーガーを非米活動委員会に召喚して過去の共産主義的な活動をすべて問いただしたのである。同じ時期にメディアは一斉に「フォーク」という用語の使用を控え、その代わりに「カントリー」という言葉が流通するようになった。1953年12月までに『ビルボード』誌の音楽ジャンルとしても「カントリー」が定着したのである。 ここで重要なのは、同じカテゴリーの音楽を指していたはずの「フォーク・ミュージック」と「カントリー・ミュージック」がこれを機に政治に離反する点である。いまいちど整理してみよう。白人の「農村/田舎」の音楽は、1920年代には保守的なイデオロギーを体現していた。自動車会社の創設者ヘンリー・フォードはフィドリン・ジョン・カーソンなどの「オールド・タイミー」なミュージシャンをサポートすることで、「農村/田舎」の白人的価値観に根ざしたナショナリズムを喚起した。それは次章でみるティンパン・アレーやジャズなどの都市の音楽ーーフォードはそれをユダヤ人と黒人と結びつけて考えていたーーに対する嫌悪感の表明であり、地方の白人こそが「真のアメリカ人」であるという信念にもとづいた行動であった。ところが、先に述べたように1930年代の人民戦線路線により、アメリカでは共産党が「フォーク・ミュージック」を「民衆」の音楽として評価する。ある音楽を「フォーク」としてみるか「カントリー」として聴くかーーそこには単なる音楽ジャンル以上の政治性が賭けられている。そして赤狩りの結果、「カントリー」というジャンル名に統合された白人の「農村/田舎」の音楽は、愛国心や信心深さなど保守的な価値観を内包する音楽として機能しはじめる(もちろん、ピート・シーガーは90歳を越えた現在も「フォーク」・ミュージックを演奏しつづける左翼として活動している)。(pp.62-63.) ■状態:【B】並上 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • ミステリー・トレイン ロック音楽にみるアメリカ像(新版)|グリール・マーカス

    ¥7,000

    ■著者 グリール・マーカス=著 三井徹=訳 ■内容 スプリングスティーンが絶賛するロック評論の不朽の名著。原書第2版の大幅な改訂にもとづく改訳と、詳細な訳註による増補版。著者自身による詳細なディスコグラフィ付き。 ■目次 プロローグ/先駆者たち(ハーモニカ・フランク-1951/ロバート・ジョンスン-1938)/後継者たち(ザ・バンド-天路歴程/スライ・ストーン-スタッガリー神話/ランディ・ニューマン-誰もが自由/エルヴィス-プレスリアッド)/エピローグ/第二日本版付録五つの再考(審判の日が意のままに/ラスト・ワルツ/ブルー・ハワイ/五十歳の死人パンク/十歳の死体)/註釈とレコード案内 ■抜粋 カントリー音楽は(カントリーよりさらにいまわしく、さらに率直に享楽的なものであったブルーズと同様に)ひとつの共同社会全体のための音楽であり、階級はともかく、年齢にはかかわりのないものであった。ということは、ブルーズの場合と同様、一人一人の子供にもおとなにも向けられた、多様性のある包み隠しのない表現であったと言えるはずだ。けれども、カントリーは、そういったものを恐れる共同社会に語りかけるものであった。自分の殻の中に引っこみ、良きにつけ悪しきにつけ全員をひとつに結びつけるきずなとして音楽を用い、共有しているものよりも、共有しているという重大な事実の方が大切だという意識をもった共同社会に語りかけたのである。 音楽に密接している場合には、ぼくらは音楽から生きることについての意味を学びとるが、子供たちがそうやって得た人生観が、親にはとても守れない約束をかかえているのであるとすれば、親にはとても子供を引き留めておきたいと願ったりはできないのではないか。 カントリー音楽の歌は、それに非常に奥深くはその一様な狭いサウンドは、子供たちを両親の悲嘆に服従させねばならなかった。父親が家族に食わせてやることができない、妻が夫をホンキ・トンク(酒場)の女と酒に取られてしまう、家族がなにもかも失って自殺をする、農地がまたさらに悪い年へと疾走する、さびしさを払いのけるはずの世界で恐ろしいさびしさを味わう、といった悲嘆だ。ハンク・ウィリアムズの世界である。彼がうたうロマンスは、夜の電話のように遠くへだたっている。 そういった音楽共同体社会は美しいものだけれども、それがいかに我慢のならないものであるかということを見てとるのは難しくはない。あの享楽主義が、カントリー音楽ではすべて引きずり降ろされていた。恐れと諦念との奥深い意識が、その享楽主義を閉じこめてしまったのだ。原罪は単に生の実態の別名でしかない根本主義宗教に暗くおおわれている地のなかに、まるで閉じこめる必要があるかのように閉じこめてしまったのである。(pp.259-260.) ■状態:【C】並(書き込みなし) ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス|ノエル・キャロル

    ¥1,600

    ■著者 ノエル・キャロル=著 高田敦史=訳 ■内容 なぜ、「怖い」のに「見たい」のか? なぜ、存在しないものを怖がるのか? ここから、ホラーの哲学は始まった。 ホラーの哲学を初めて理論化した革新的著作が、待望の邦訳! 分析美学の第一人者であり、映画・大衆芸術(マス・アート)研究の分野でも活躍するノエル・キャロルによる、ホラーの哲学の初めての体系的著作。 『フランケンシュタイン』『ジキル博士とハイド氏』『ドラキュラ』『エクソシスト』『オーメン』『エイリアン』、さらにはH・P・ラヴクラフト、スティーヴン・キング、クライヴ・バーカー、シャーリイ・ジャクスンなど…… 本書では、古典的名作から現代のヒット作品、さらには無名のB級作品まで、膨大な作品群を縦横無尽に取り上げながら、ホラーとは何か、その本質や定義、物語構造とプロット分析、ホラーの魅力、さらにはホラーモンスターの作り方についてなどを論じる。 そして、哲学的な観点から、存在しないとわかっているものをなぜ怖がってしまうのか(フィクションのパラドックス)、また、恐怖を与えるホラー作品をなぜわざわざ求めるのか(ホラーのパラドックス)について考察する。 吸血鬼、ゾンビ、人狼、悪魔憑きの子ども、人造人間、スペースモンスター、幽霊、その他の名もなき怪物たちが、なぜわたしたちの心を摑んで離さないのか。 フィクションの哲学、感情の哲学、ポピュラーカルチャー批評を駆使して、その不思議と魅力の解明に挑む! ■目次 謝辞 序 本書が置かれた文脈/ホラージャンル摘要/ホラーの哲学とは? 第1章 ホラーの本質 ホラーの定義 まえおき 感情の構造について アートホラーを定義する アートホラーの定義に対するさらなる反論と反例 幻想の生物学とホラーイメージの構造 要約と結論 第2章 形而上学とホラー、あるいはフィクションとの関わり フィクションを怖がる──そのパラドックスとその解決 フィクション錯覚説 フィクション反応のフリ説 フィクションへの感情反応の思考説 要約 キャラクター同一化は必要か 第3章 ホラーのプロット ホラープロットのいくつかの特徴 複合的発見型プロット バリエーション 越境者型プロットおよびその他の組み合わせ 典型的ホラー物語が与えるもの ホラーとサスペンス 疑問による物語法/サスペンスの構造 幻想 第4章 なぜホラーを求めるのか? ホラーのパラドックス 宇宙的畏怖、宗教的経験、ホラー ホラーの精神分析 ホラーの魅力の一般理論と普遍理論 ホラーとイデオロギー ホラーの現在 訳者解説 ■抜粋 ホラー作品では、モンスターが登場することによって、ひとつの文化的空間が開かれ、そこで文化の価値や概念が逆転され、反転され、裏返される。これはおそらく鑑賞者にカタルシスを与え、文化において許容できると考えられるものの外部にある思考や欲求をかたちにする機会を与えてくれる。しかし、この規範からの逸脱が許されるには条件があって、すべてが終わり、物語が結末を迎えたときには、規範が再構成されなければならないーー存在論的にやっかいなモンスターが排除され、不快なふるまいが罰される。これによって、規範は以前よりも強力なものとして現れる。いわば規範が試練を受け、異常なものに打ち勝つことが確立され、またーー支配的な文化の観点から見てーー手に負えないものとされ、場合によっては薄気味悪いものとされる思考や欲望が、比喩的に言えば、槍で突かれることになる。 こうした観点からすれば、現代のホラー作品を、大衆社会のための反転の儀礼と考えることができるかもしれない。そして、こうした儀式の機能はーーそのプロット構造の中で文字通り演じられているようにーー支配的な文化の観点と、その規範についての考え方を祝福することにある。ここで関連してくる規範は政治的なものと見なされるし、その安定にはイデオロギー的負荷が伴う。こうして、ホラー作品の根底にあるシナリオを繰り返し上演することで、現状の体制維持を強化することが不可避となる。(pp.429-430.) ■状態:【B】並上 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 天沢退二郎詩集(現代詩文庫11)

    ¥1,000

    ■著者 天沢退二郎 ■抜粋 岩田宏は片桐ユズルの著書を批評しながら「詩を日常にできるだけ接近させ、山のあなたに追放されていた詩の名誉回復をはかる、というのが片桐ユズルの主張で、こういう傾向は現在のわたしたちの詩の状況にあっては、いくら強調してもしすぎるということはないだろう」と書いているが、この日常との接近という現象は、詩の本質に根差した現代詩の趨勢といっていい。しかしながら、正確にいえば、詩は日常に「接近」することはありえない。そうではなくて詩は日常に近づきそれに触れあうより早く、その日常を通り越してしまう。詩が日常をとらえるのは、その非日常性、もしくは日常性的本質においてにほかならない。 詩がつくりだす世界=詩的現実は、日常的現実の向う側にオーバー・ランして「すべて」に対して開かれる非日常的日常の原形質性空間であり、ぼくらの詩がかち得るはずの力は、そのつくりだした非現実的空間の深さ、その深さがもつオニリックな力学構造の反動力、それにぼくらが与えることのできる秩序の質にかかっている。(p.92) ■状態:【A】良好 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 金井美恵子詩集(現代詩文庫55)

    ¥1,000

    ■著者 金井美恵子 ■抜粋 〈作品は常に闇の戸口から始まる。〉(石川淳『文学大概』)ということは、わたしの書きはじめ方の一つの真実である。わたしたちは闇の中でこそはじめて、わずかの差し込んで来る光りへ近づこうとするだろうから。 しかし、わたしたちは本質的に作品が未完なものであるということを知っているから、〈作品が終った時は、その世界よりも先へ努力が馳け抜けてしまった時、より高度の段階に乗り上げた時だ。〉(石川淳『文学大概』)という言葉に含まれている、実作にたずさわる者の、ある意味での真実であるこのような精神運動の結果として作品の終りを決めることはできない。作品に終りはない。(pp.94-95.) ■状態:【A】良好 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 編集の提案|津野海太郎

    ¥800

    ■著者 津野海太郎 宮田文久=編 ■内容 社会のなかにはきっと、「編集」がなしうることがある。そのヒントは、伝説の編集者・津野海太郎がつづってきた文章にひそんでいる――。晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント 演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未来を見すえる編集論集。 【津野海太郎 実践のクロニクル1977-2001】 ■目次 実用本位の夢 編者によるまえがき 第1章 取材して、演出する テープおこしの宇宙/座談会は笑う/初歩のインタビュー術/雑誌はつくるほうがいい 第2章 人とかかわる、固定観念を脱する 太い指とからっぽの部屋/植草甚一さんの革トランク/編集者としての植草甚一/雑誌のロンサム・カウボーイ 第3章 テクノロジーと歩む シロウトがつくったマニュアル/フランケンシュタインの相対性原理/パソコン通信で対話できるか 第4章 変化を編集する、編集することで変わる 本の野蛮状態のさきへ/森の印刷所/「世界の書」――アジアの髄からマラルメをのぞく 第5章 複製技術は時を超える 印刷は編集の敵にあらず/子ども百科のつくりかた/晩年の運動/編集者というくせのゆくえ 鼎談・星座をつくりたい 津野海太郎×若林恵×宮田文久 ■抜粋 文字で書く技術や習慣をもっていない人たちに、文字によってでは表現しにくいようなことを細部にこだわって具体的に聞いてゆく。それが私の考えるインタビューの本道である。「具体的に」といっても、たとえば私が「ワープロをつかっている」といったら、その機種とか値段、いつどんなキッカケでそれをつかうようになったかを、いちいちたしかめてゆくという程度の単純なこと。インタビューされる側にしてみれば、じぶんの経験のどこが他人の興味をひくのかという見当がつかない。かれらが「こんなことはだれでもわかっているだろう」「こんなことしゃべったってしょうがない」とおもって省略してしまうような部分が、じつはいちばんおもしろかったりする。そういう部分をひきだすには、とにもかくにも、単純で具体的な質問をつみかさねてゆくしかない。(p.54) ■状態:【S】未使用に近い ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 新版 貧困旅行記|つげ義春

    ¥300

    ■著者 つげ義春 ■内容 日々鬱陶しく息苦しく、そんな日常や現世から、人知れずそっと蒸発してみたい――やむにやまれぬ漂泊の思いを胸に、鄙びた温泉宿をめぐり、人影途絶えた街道で、夕闇よぎる風音を聞く。窓辺の洗濯物や場末のストリップ小屋に郷愁を感じ、俯きかげんの女や寂しげな男の背に共感を覚える……。主に昭和40年代から50年代を、眺め、佇み、感じながら旅した、つげ式紀行エッセイ決定版。 ■目次 目次 旅写真 蒸発旅日記 大原・富浦 奥多摩貧困行 下部・湯河原・箱根 鎌倉随歩 伊豆半島周遊 猫町紀行 日川探勝 ボロ宿考〔ほか〕 ■抜粋 列車が動きだすと、私はようやくほっとしたが「蒸発するのは案外難しいものだな」と思った。それは現実の生身の訳者が舞台へとび出し別の人間になりきるのに似ている。訳者は舞台のソデで緊張と不安のあまり吐き気や便意を催すという。しかし舞台は幕がおりる。蒸発は幕がおりないから演じ続けなければならない。別の生を生きなければならない。だが演じ続けることもやがては日常となり現実となるのであろう。そう解っていても私はもうとび出してしまったのだ。(p.12) ■状態:【B】並上 ーーー 【S】未使用に近い 新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。 目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。 【A】良好 わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。 【B】並上 一般的な中古本として良好な状態です。 カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。 【C】並 中古本として標準的な状態です。 ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。 【D】やや難あり 目立つ使用感があります。 ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。 【E】難あり 強い使用感または傷みがあります。 書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

  • 森は考える 人間的なるものを超えた人類学|エドゥアルド・コーン

    ¥1,700

    SOLD OUT

    ■著者 エドゥアルド・コーン 奥野克巳, 近藤宏監訳 近藤祉秋, 二文字屋脩共訳 ■内容 中沢新一氏推薦! 自分の属する民族や共同体の外から人間を理解しようとしてきた人類学は、いまや人間性の外から人間について思考する学問へと、大きな転回をとげようとしている。森は考える。植物が考え、動物が考えている。それらの異なる思考に包まれながら、人間も自分のやり方で考えている。人類学と哲学はいま限りなく近い場所に立っている。 南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そうしたものでしかありえない世界を彼らは生きている。「森が考える」とき、人間と動物、人間と世界、生者と死者は新たな関係を結ぶ。 発表と同時に欧米の人類学会でセンセーションを巻き起こしグレゴリー・ベイトソン賞を受賞した注目のエスノグラフィー、ついに翻訳なる。 人類学、哲学、文学、言語学、環境学、生態学、生命論などの諸領域を縦横に接続し、インゴルド、ヴィヴェイロス・デ・カストロを凌ぐ、来たるべき知の衝撃! ■目次 序 ルナ・プーマ 第一章 開かれた全体 第二章 生ある思考 第三章 魂=盲 第四章 種=横断的ピジン 第五章 形式の労なき効力 第六章 生ある未来(と軽くなった死者のはかり知れない重さ) エピローグ 超える ■抜粋 『森は考える』は根本的には、思考についての書である。ヴィヴェイロス・デ・カストロを引用すれば、人類学を「思考の恒久的な脱植民地化」(Viveiros de Castro 2009:4)のための実践にしようという呼びかけなのである。要点は、私たちは関係性について考えるある特定のやり方によって植民地化されているということにある。私たちはもっぱら、人間の言語を構造化する連合の形式についての想定を通じて、諸々の自己と諸々の思考が連合を形成する仕方を想像しているだけである。そのために、たいてい意識されることなく、このような仮説は非人間に投影される。そのことに気づかずに、私たちは自らの特性を非人間に与え、またさらにこのことをこじらせるかのように、非人間に対して、自らの矯正された鏡像をさし出すことを、自己陶酔するように求めるのである。 そこで、私たちはいかに森とともに考えるべきなのだろうか。非人間的世界から生じた非人間的世界の中にある思考が、私たちの思考を解放できるようにするには、私たちはいかにすべきなのだろうか。森は考えるのに良い素材である。なぜなら、森はそれ自体で思考するからである。森は考える。(pp.42-43)

  • 小笠原鳥類詩集|小笠原鳥類

    ¥900

    SOLD OUT

    ■著者 小笠原鳥類 ■内容 言語=動物が跳梁する! 熟成・魚礁・魚醬、数年間放置され、孔雀も生きていた生きていた、ダイビング攪拌して動く見える見える、おかしい、華麗な死なない。攪拌しながら中を動ける深海、腐敗水族館・腐敗水族館、ひっひっ、並んだ並んだ、あえかな、くさっていて、おかしい。おかしい―― (「腐敗水族館」) 「海底の泥を蹴立てて白色のまた紅色の馬となって 一瞬われわれの目の前を横切ることがあるから油断はならない」(岡井隆)。 反抒情の極北を指す、ことばの未知の光景へようこそ。『素晴らしい海岸生物の観察』で圧倒的な驚きを開示した小笠原世界を一望する。 解説=入沢康夫、野村喜和夫、田野倉康一、榎本櫻湖、小林銅蟲 ■抜粋 詩は、時間が経過すると、時代の言語が変化していき、書いた人やその知人が亡くなっていき、関連する多くの情報が忘れられ消えていくので、徐々に不気味な闇になっていくだろう。不気味な強い力を持つ古典の詩歌と比べると、生きている詩人による新しい詩は不利である。でも、なんとかして、古典に負けない不気味なわけのわからない詩を濃厚に書かなければならないのである。そうでなければ万葉集を読んでいればよい。(p.129)

  • モノの意味 大切な物の心理学|M・チクセントミハイ

    ¥2,700

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    ■著者 M・チクセントミハイ E・ロックバーグ・ハルトン 市川孝一訳 川浦康至訳 ■内容 こころを抜きに人を語れないのと同じく、物を抜きには人間とその歴史を語ることはできない。仕事の道具・子どもからのプレゼント・幼い日の宝物。物は人の喜怒哀楽を帯び、人格と歴史を形作る。本書は、人間存在と物(object)の関わりを、広範なフィールドワークに基づき解説する、社会心理学の古典である。 ■目次 はじめに 第一部 第1章 人間と物 第2章 物は何のためにあるか 第二部 第3章 家の中でもっとも大切にしている物 第4章 物との関係と自己発達 第5章 シンボル環境としての家庭 第6章 幸福な家庭の特徴 第三部 第7章 人と物との交流 第8章 家族生活の記号 第9章 意味と生存 付録 引用文献 ■抜粋 涵養には、”to tend”という動詞の二種類の意味が含まれている。つまり、一つは面倒をみたり世話をするといった意味(例「彼女は毎日、植物の世話をしている」である。換言すれば、”to attend to”(世話をする)である。もう一つは、ある方向ないし傾向に進み方向づけられる(例「彼は正しいやり方を見つけようとしている」)という意味、すなわち、ある目的を「意図する」”to intend”ことである。実際、涵養ーーある物や生活習慣を、世話や訓練、探求によって改善し、発展させ、向上させ、それが結果としてあらわれることーーは、《文化》ということばの本来の意味にもっとも近い。もっとも、レヴィ・ストロースの構造主義、デヴィッド・シュナイダーの認知人類学、ウンベルト・エーコの「記号論」に代表される現代の文化理論は、むしろ静的な「象徴体系」アプローチに組し、こうした側面を除外する。これらの現代理論によれば、文化の本質はそれが現実の生身の生活ではなく、概念的信念の「理論」システムであるという点にある。これらの理論は、意味とか目的を持たない全くばらばらの機械的なシステムである自然と、あらゆる意味の認識の源である文化、という徹底した二分法を強調する。それに対し、われわれは自然も文化も一つの連続体上にあると考える。つまり文化や涵養は自然の完成した姿なのである。ある人が植物の面倒をみる習慣を身につけたとすれば、それは植物と人間という二つの自然が交流によって高められたと考えられる。したがって、物の意味は、相互作用という行為と、その行為がめざす方向や目的を通して作られていくものである。それが、つまり物理的成長であり、心理的成長である。 (p.219)

  • 未来派|多木浩二

    ¥2,900

    SOLD OUT

    ■著者 多木浩二 ■内容 なぜ百年後を羨望するか? 私たちは、なぜ未来に憧れ、そして失敗するのか。 20世紀、そして21世紀における文化・政治・テクノロジー・広告といったさまざまな人間活動の萌芽であった芸術・社会運動「未来派」。 その「未来派」の全容に、宣言・運動・詩法・建築・ネットワーク・ダイナミズム・音楽・ファシズム・起源という9つの切り口で迫り、現代における「未来観」の再考をはかる。 哲学者・美術批評家の多木浩二がイタリアで渉猟した膨大な書物や資料をもとに書いた渾身の遺作。 【本書の特色】 1.芸術・社会変革運動「未来派」について書かれたモノグラフ。 2.「未来派」にかかわる絵画・彫刻・建築などの図版約120点を収載。 3.「未来派」の数ある宣言文の中からとくに重要な11篇をイタリア語とフランス語から翻訳し収録。 第1章 未来派という現象  1 始動――『ポエジア』から『フィガロ』へ  2 運動――すべては動く、すべては走る、すべては変わる  3 詩法――人間の言葉を変える  4 建築――あたらしい都市  5 宣言――羽のついた「ことば」が世界を飛びまわる  6 ダイナミズム――未来派がもたらす概念  7 音楽――騒音が世界を変える  8 ファシズム――全体主義の出発点  9 起源――マリネッティの感受性と詩的思考 第2章 未来派ギャラリー 第3章 機械・ファシズム、そして人間 いまを生きる人間の義務/森鷗外と未来派/社会の変革を望んだ芸術運動/羨望される人間になりそこねた私たち/システムと統治権力が日常を覆い尽くす/「未来」の宿命の端緒をひらいた未来派/未来への待機/無力感が未来派というかたちとなってあらわれる/「戦争こそ世界の唯一の健康法(衛生法)だ」/芸術の宿命/未来派の悲惨さ/人間の思想は機械からは生まれない/現在という幸福は未来を羨望しない/未来派を媒介に全体主義を考える/日本の破局の水脈/科学と芸術と言葉を繋ぎ合わせる 付録 未来派宣言の数々  1 未来派創立宣言  2 未来派画家宣言  3 未来派絵画技法宣言  4 未来派音楽家宣言  5 未来派彫刻技法宣言  6 騒音芸術  7 シンタックスの破壊 脈絡なき想像力 自由になった言葉  8 音、騒音、そして匂いの絵画  9 未来派建築宣言  10 全世界の未来派的再建  11 未来派的映画 あとがきにかえて 多木陽介 ■引用 「どうして彼らはこれほど宣言しつづけたのか、ひとつは画家だけでもなく、詩人だけでもない、あらゆるジャンルの芸術家が共鳴していたから、みずからの領域での応答を表明しなければならなかったという事情もあるだろう。単一の理論はなかった。しかも未来派はさまざまな哲学や科学の影響を受けていた。時代の理論的認識と作品のあいだにはどうしてもズレがあった。宣言はこのギャップを埋めたいという衝動から生じていたのであった。しかし宣言すれば宣言するほど、さらに宣言する必要が生じてくる。彼らは困難な課題を抱え込んでいたということもあろう」(p.39) 「歴史的にみて、芸術の世界では「われわれは宣言する」とか、「われわれは闘う」とかと書いている文章はめったにお目にかからない。このスタイルは、綱領を掲げる政治文書のスタイルである。これは伝統が強く、遅れたイタリアのブルジョワ画家たちを攻撃する意図を示している。イタリアのナショナリズムの勃興と、芸術の革新とがつながったのもそうした文化全体と未来派との関係のせいである。われわれはピカソやブラックの探求が、先にはじまっていたことを知っているが、それは静かに進行していた。だが未来派は騒々しい。それもそのはず、それはたんに造形の問題ではなく、イタリアを巻き込んだ歴史の大波の、白く砕ける波頭であったのである。それはやがてファシズムの大波と合流する」(pp.39-40)

  • FOLK ART|Shoya Yoshida

    ¥1,800

    SOLD OUT

    ■著者 Shoya Yoshida translated by P. Murray & Don Kenny ■内容 HOIKUSHA COLOR BOOKSの英語版です。 「民藝のポケットミュージアム」を目指した一冊で、民芸品の写真が多数収録されています。

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