「探す、参考文献」オンラインショップが最初に取り扱う商品は、カセットテープです。
このテープには、"Ambient for Reading"と題した読書のための環境音楽が入っています。
「プレーヤーにつっこんで、再生ボタンを押したら読書時間が始まります」
福岡県糸島市の本屋さん〈All Books Considered〉からカセットテープ限定でのリリースです。
実験的な試みのため数量は少なめです。気になる方はお早めにどうぞ。
以下、レーベルより。
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読書のための環境音楽。カセットで。
『Ambient for Reading vol.0』
2025/6/18リリース
こちらから試聴いただけます:https://soundcloud.com/all-books-considered?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing
Artist アーティスト:furuta / arco
Format フォーマット:カセットテープ
Rabel レーベル:All Books Considered
No. 型番:ABCT-0001
Price 価格:¥1,500(税込)
【Track List】
A:furuta - "Fragments"
B:arco - "33.582893, 130.302600; 202504091845"
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片面が約30分ずつとなっています。
プレーヤーにつっこんで、再生ボタンを押したら読書時間が始まります。
サブスクで流してもいいんですが、僕はスマホを手に取った瞬間インスタやら開いてしまって、先ほどまでの読む気持ちはどこへやらというのが日常茶飯事。
せっかく読むなら没入したいということで、カセットテープ限定のリリースになりました。
Ambient for Readingというアイデアとネーミングは、A面の曲を作ってくださったfurutaさんによるもの。
普段の読書でもシーケンサーやシンセサイザーを使って、自分自身のための音環境を作り出していたらしく、ABCでも試しに演奏してもらったことがありました。
するとめちゃくちゃ読めて作業も進んで、ええなぁとなって、リリースまではとんとん拍子でした。
B面を担当してくださっていたarcoさんはフィールドレコーダー。
以前は「人が本を読む音」を聞ける展示をされていて、僕が本を読むルーティンの一部始終を耳につけたマイクで録ってもらう、ということもありました。
とはいえ今回は、"音の向こう側にあるもの"を想像させられるような作風とはほとんど正反対であり、「読書への没入」というコンセプトに向けて綿密に制作を進めました。
と、これから皆さんにはこれを聞いて読書してもらうということなので、あんまり多くは語りません。
実験的な試みゆえ、あまり数も作っておりません。ぜひお早めに。