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ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論| 千葉雅也, 山内朋樹, 読書猿, 瀬下翔太

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■著者
千葉雅也, 山内朋樹, 読書猿, 瀬下翔太

■内容
書くのが苦しい4人と一緒に「書けない」悩みを哲学しよう!
「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか? 本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!!

■目次
はじめに 山内朋樹

座談会その1
挫折と苦しみの執筆論
Section.1 「書くこと」はなぜ難しいのか?
Section.2 制約と諦めのススメ
Section.3 「考えること」と「書くこと」

執筆実践
依頼:「座談会を経てからの書き方の変化」を8000文字前後で執筆してください。

断念の文章術 読書猿
散文を書く 千葉雅也
書くことはその中間にある 山内朋樹
できない執筆、まとめる原稿ーー汚いメモに囲まれて 瀬下翔太

座談会その2
快方と解放への執筆論
Section.1 どこまで「断念」できたか?
Section.2 「執筆」の我執から逃れ自由に「書く」

あとがき 千葉雅也

■抜粋
「もっともっと」という幼児性が働いている段階というのは、基本的には現在の自分に扱えない水準を扱おうとする欲望なんだと思うんですよ。だからどうしても「まだできるはず、まだできるはず」と、自立しなさそうな粘土作品をこねくり回して肥大させ続けているような感じなんじゃないですかね。

それが〆切が迫る、あるいは過ぎちゃうと、もう現実的にできることが限られる。なにはともあれ自立するように、足を強化するとか支柱を立てるとか、あるいは方針転換して横向きにおくとかしないといけない。すると自分の現在の能力と知識の範囲内でどう組織化するかという具体の世界の頭がシフトする。主観的にはそのとき、なにかものすごい飛躍が起こってるような疾走感を覚えるんですよ。「キター!」みたいな(笑)。でも実際は、おそらくはたんに枝葉末節がとり払われたり不可能な挑戦が次回の原稿送りになったりしているだけで、潜在的な骨格がガーッと現れてくるってことなんじゃないかな、と。

この流れは嫌になるほど経験しているので頭では理解しているんですね。だけど、やはり〆切の手前の段階では、有限な形をとって原稿が現れてしまう、切り取られてしまうということに抵抗している、というか否認している。もっといえば、その合わせ鏡としての自分の人生が、ある有限な形をもって切り出されてくることを否認し続けている、ということだと個人的には思っています。(p.84)

■状態:【S】未使用に近い

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【S】未使用に近い
新品同様、またはそれに近い非常に良好な状態です。
目立つ傷み・汚れ・書き込みは確認されません。

【A】良好
わずかな使用感や軽微な経年変化(ごく軽いヤケ・スレなど)は見られる場合がありますが、全体として非常にきれいな状態です。通読には全く問題ありません。

【B】並上
一般的な中古本として良好な状態です。
カバーや本体に多少のスレ・ヤケ・小さな汚れなどが見られる場合がありますが、本文の通読には支障ありません。

【C】並
中古本として標準的な状態です。
ヤケ・シミ・スレ・小折れ・軽微な書き込み等が見られる場合がありますが、通読には問題のない範囲です。

【D】やや難あり
目立つ使用感があります。
ヤケ・シミ・折れ・書き込み・カバー傷みなどが比較的多く見られる場合があります。読むこと自体は可能ですが、状態を重視される方はご注意ください。

【E】難あり
強い使用感または傷みがあります。
書き込み、強いヤケ、破れ、ページ傷みなどが含まれる場合があります。資料用・読書用としてのご理解の上でご検討ください。

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